■「プロアマ混合」の残酷なリング。

景気が悪くなると株式相場が下がって、景気が良くなると株式相場が上向いてきます。

単純な動きですが、その理由はなぜだかわかりますか?理由は2つあります。

1つはプロのトレーダーが目をつけて株の大量買いをするからです。

2つめの理由は、個人投資家が、「給料も上がってボーナスも去年より出るようになったから、お金を遊ばせておくのは勿体ない。

そろそろ株でも~」と、株式市場に戻ってきて株を買うからです。

百戦錬磨のプロと、個人投資家のような素人と、ほんとうはものすごくキャリアやノウハウの差があるはずなのに、可笑しくなるほど共通していることがあります。

それは「人間の欲望の心理」です。

つまりプロもアマも、株式市場では欲望によって突き動かされているという点で、まったく同じ。

幼稚で感覚的ですが、それこそ子どもの欲求と何らかわりありません。

では、プロとアマの違いは何かというと、それはやり方です。

プロは「勝ち方を知っている」、「大量の原資をもっている」、「誰も知らない情報ルートをもっている」という3点です。

それ故、やり方がまったく違ってくるのです。

自虐的ですが、私も含めた個人投資家は、欲望のリングに上がってプロを相手に闘っているようなものです。

「株式市場はプロアマ混合のリング」であることを忘れないでください。

普通のやり方で普通に闘っていたのでは、アマに勝ち目はないと肝に銘じるべきです。

昔と違って株式市場には「1秒の壁」というのがあります。

市場が開いて1秒で、有望な銘柄はプロがさらっていきます。

しかも巨額を投じていっきにさらいますから、株価はその瞬間に跳ね上がります。

素人である個人投資家は、残った株式(上昇してしまった株価)を、おこぼれのようにいただくだけです。

久々に株でも~、私も株をはじめてみようかな~、なんて軽い気持ちの人はご注意を。

そんな心構えではやり方も見え透いていますと言いたいところですが、まずは「ひと泣きすればそれで済む10万円」程度で遊んでみてください。

◇参考サイト:初心者のための株入門 ・やり方、始め方